MODRÝ EFEKT

  チェコのプログレッシヴ・ロック・グループ「MODRÝ EFEKT」。 チェコ動乱後 BLUE EFEKT としてスタートし、69 年から 81 年まで活動。 グループ分裂後キーボーディストは SYNKOPY に参加した。 男性的なヴォーカルと表情豊かなギターが魅力のテクニカル・ロック。 2016 年ラディム・ハラディク逝去。

 Nova Synteza
 
Radim Hladík guitar
Jiří Kozel bass, bass mandolin
Lešek Semelka keyboards
Vlado Čech percussion
Kamil Hála Hraje Jazzovy Orchastra

  71 年発表の第二作「Nova Synteza」。 内容は、フル・オーケストラと真っ向から対峙した、迫力満点のビッグ・バンド・ジャズロック作品。 エネルギッシュなプレイでブラス・アンサンブルに敢然と立ち向かうギターを軸に、流れるような管楽器の色彩のうねりを、強烈なビートが支えてゆく。 マイク・ギブスやニール・アードレイの N.J.O よりもポップでメロディアスなタッチがあり、どちらかといえば、CHICAGOBS&T のサウンドのジャズ、ロック両端をさらにスケール・アップしたイメージである。 ハードロック的なバンド・アンサンブルとジャジーなホーン・セクションがスリリングにぶつかり合う。 まさに、鮮烈なるブラス・ジャズロックといえるだろう。
  メンバー名を修正しました。Grahama さん、感謝です。

  「Ma Hra」(8:58) オープニングから、豊かなサウンドのブラス・アンサンブルとシャープなバンド・アンサンブルが正面切ってぶつかり合うスリリングな演奏が飛び出す。 ホーン・セクションによるサスペンスフルなテーマにギター、オルガンが応じ、リズム・セクションが疾走を煽り立てる。 一転してギターがソロで突き抜け、ホーンは伴奏に回る。 再び、ホーンが力強く迫るが、スピーディなリフを繰り出したバンド・アンサンブルがうねるように走り出し、ハードロック・ギターが炸裂する。 50 年代の映画音楽のようなシャープなビッグ・バンド・ジャズとハードロックが合体した未曾有のカッコよさ。 興奮します。

  「Smer Jihovychod」(5:29) 勇壮なホーンにギターが絡むイントロから、ピアノ、ギターとトランペットのアンサンブルが哀愁あるメロディを聴かせるビッグ・バンド・ジャズ。 後半は、ブラスのバッキングでギターが疾走する。 ブルージーなメロディ・ラインが印象的。 エンディングのクリアなピアノも美しい。

  「Popinavy Brectan」(5:35)シャープなホーン・セクションのリフとギターが呼応するインタープレイ。 この曲でも、ジャジーなスリルに満ちたホーンとハードロック・ギターの対比とかけ合いが絶妙。 ギターは、ハードロックと思えばウエス・モンゴメリーを思わせるジャジーなアプローチも交え、変幻自在。 ランニング・ベースが耳に残る。 たたみかけるホーンが強烈だ。 フランク・ザッパ的な間口の広さを見せる好作品だ。

  「Blues Modreho Efektu」(8:01)黒っぽいホーンとブルーズ・フィーリング溢れるギターによるブルージーなソウル・ジャズ。 きらめくように絶叫するトランペットと豊かにうねるブラス・セクション、爆発力あるブルーズ・ギター・プレイ。 モジュレーションしたオルガンのさりげないオブリガートもいい。 元気いっぱいのホーンとギターのブルーズ・テイストは、絶妙の取り合わせである。 ジャズの基本はブルーズであることがよくわかった。

  「Nova Synteza」(14:16) ブラス・アンサンブルとギター中心のバンド演奏がぶつかり合うパートを前後に、中間部に非常に緊迫したギター、ピアノのバンド演奏が挟まり、エンディングはブルージーなバンド・アンサンブルとホーン・セクションがギターのリードで突っ走る。 野心的な構成の大作だ。
  バンド演奏には、パーカッションやピアノのソロが織り込まれ、さらにはプログレッシヴなインプロヴィゼーションへと発展する。 ストリングスとピアノの密やかな絡みやギターとピアノによるクラシカルなアンサンブルも美しい。 エンディングは、胸のすくようなハードなギター・ソロから、一転、ブラスが加わって賑々しく突き進む。

  以下ボーナス・トラック。第一作「Meditace」の英語盤「Kingdom Of Life」収録の作品のようだ。
  「Kingdom Of Life」(4:00)ナレーションとともにスキャットが朗々と響き、演奏が淡々と進むシンフォニック・チューン。 美しいピアノと弦楽のアンサンブルをはさみ、エネルギッシュなヴォーカルとスキャットが響き渡る。 英語がややぎこちない。

  「You'll Stay With Me」(4:23) ギターによるトラッド風のイントロから、静かな弦楽奏が始まる。 ピアノがアクセントをつけると、フォーク風のヴォーカルが歌い出す。 伴奏にはオーボエも現れる。 ストリングスに彩られたブリティッシュ・フォークロック風の作品である。 ホーンとともに、バンド・アンサンブルは熱く盛り上がる。 演奏力だけではなく、メロディのセンスもいい。 ロックを演じるセンスがずば抜けているということだ。

  「Brother's Song」(2:20) アフロ風のドラムスとファズ・ギターそしてヴォーカル、ブラスがエネルギッシュに繰り広げるサイケデリック・ロック。 ギターはうまくなったジミー・ペイジのようだ。 やはりブリティッシュ臭がぷんぷんする。

(BONTON 71 0552-2)

 Nova Synteza 2
 
Radim Hladík guitar
Lešek Semelka keyboards, vocals
Josef Kůstka bass, electric violin on 1, vocals on 2,4
Vlado Čech drums

  74 年発表の第三作「Nova Synteza 2」。 内容は、テクニカルかつダイナミック、そしてブルーズ・フィーリングもあるジャズロック。 前作が好評を博したせいか、再び全編ビッグ・バンドと渡り合った作品である。 ホーンをフィーチュアしたビッグ・バンドとロック・バンドの無茶なぶつかり合いがみごとなマジックを生んだ前作と比べると、こちらは、クラシカルなアンサンブル、フォーキーな哀愁や現代音楽風の展開といった多彩な音楽性を均衡をとりながら整えたイメージである。 なににせよ、22 分に及ぶタイトル曲は渾身の力演である。 序盤は、70 年代らしい濃いロマンのある歌ものロックを繰り広げる。稠密な演奏による叙情的な表現がなんとも贅沢だ。 腕利きのジャズ・ミュージシャンによる奔放なイタリアン・ロックといえば、イメージは伝わるだろうか。 後半、シャープなジャズロックに痺れていると、やおらビッグ・バンドがトランペットやハモンド・オルガン、サックス主導で逆襲をかけてくる。 このハイ・テンションなモダン・ジャズの逆襲がすばらしくカッコいい。 このテンションの高さと知的な熱気は、MAHAVISHNU ORCHESTRA や 後期の SOFT MACHINE に十分匹敵する。 もちろん、ハラディクの、ジョン・エサリッジがブルーズ・ギターにのめり込んだようなプレイの魅力は今回も十分に発揮されている。 スタイルは、ブルージーなものからテクニカルなハードロック、クロスオーヴァー系に若干寄ったと思うが、それでもいわゆるフュージョンとは一線画した個性的なテクニカル・ロックである。 ベーシストは新メンバー。 男性的なリード・ヴォーカルはキーボーディストのようだ。
   クラシックやモダン・ジャズで研鑽したミュージシャンが、ブルーズ・ロック、サイケデリック・ロックといった 60 年代末の英国ロックのムーヴメントを受け止めて、数年分のエッセンスを一気に消化し、反応したような作風であり、その濃さと密度の高さは他に類を見ない。

  「Nova Synteza 2」(22:05)タイトなテクニカル・ロックとスリリングなビッグ・バンド・ジャズががっぷり四つに組んだ力演。軸となるのは、哀愁である。
  「Je Treba Obout Boty A Pak Dlouho Jit」(9:57)CHICAGO を男臭くしたようなブラス・ロック・チューン。 ドラマあり。プログレあり。
  「Kliste」(3:25)ブラス・セクションはもちろんストリングス、ピアノでも守り立てる重厚、高尚なバラード。
  「Jedenacteho Rijna」(7:29)劇的に多彩な変化を見せるハードなブラス・ロック。 「V」あたりの CHICAGO に迫るヘヴィ・プログレなアレンジもあり。
  「El Dorado」(3:41)ボーナス・トラック。73 年のシングル A 面。
  「Divko Z Kamene」(2:33)ボーナス・トラック。73 年のシングル B 面。

(BONTON 71 0608-2)

 Modry Efekt & Radim Hladik
 
Radim Hladík guitars
Lešek Semelka keyboards, organ, vocals
Josef Kůstka bass, violin, vocals
Vlado Čech drums
guest:
Martin Kratochvíl piano
Jiří Stivín flute, alto sax

  75 年発表の第四作「Modry Efekt & Radim Hladik」。 内容は、ギターを中心としたテクニカルなハードロック・インストゥルメンタル。 オーヴァー・ダビングされた複数のギターが、リードにバッキングに左右のチャネルから怒涛の如く攻め立てる。 ベースやキーボードも健闘はしているが、やはり主役はギターだろう。 ジャズロックというにはあまりに直線的なロック・ギターであり、ワウを使ったヘヴィなプレイは、まさしくハードロックのものである。 ただし、ローズ・ピアノやフルート、サックスが入り、ユニゾンのテーマとソロ、リフが明確になってくると、RETURN TO FOREVER のようなジャズロックのスタイルに近づいてくる。 曲調がハードロック的なニュアンスになるほど、ジャジーなドラムスがやや弱いように感じてしまう。 リズム・セクション、キーボードの弱さを、ギターの存在感でカバーしようとしているように取れなくもない。

  「Boty」(9:57) LED ZEPPELIN のような荘厳 HR ギターとジャジーな叙情味のバランスがみごとな作品。 フルートに誘われるように切なくささやくギターが、いい味わいだ。 後半やや思いつきめいた展開で弛緩するが、最後はきちんとまとめる。

  「Cajovna」(4:01)ミドル・テンポによるリフ主体の堅実なイメージのバラード。 ギターによるハーモニーが美しい。

  「Skladanka」(5:49)クロマチックなリフ、不協和音、リズム・ブレイクを用いた逸脱調のジャズロック。 ピアノ、大胆なトーキング・フルート、ベースをフィーチュアし、安定を避けるようなクレイジーなノリで突き進む。 中盤からギターのアドリヴが爆発する。 切れのあるテクニカルな演奏である。

  「Ztraty A Nalezy」(5:12)クラシカルなニュアンスあるギター・シンフォニック・ロック。 アコースティック・ギターも巧みに活かしている。 ギターだけの SEBASTIAN HARDIE。 大胆な和声もある。

  「Hypertenze」(12:30)ジャズ的な即興をフルに活かした奔放にして情感豊かなハードロック。 終盤スキャット、サックスも入る。 ギターは弾き捲くり。

  「Armageddon」(6:22)ボーナス・トラック。 ヴォーカルあり。

  「Clara」(4:13)ボーナス・トラック。 ヴォーカルあり。 ライヴ録音。

(BONTON 495274 2)

 Svitanie
 
Radim Hladík guitar
Fedor Frešo bass, bass mandolin, vocals, percussion
Oldřich Veselý keyboards, vocals
Vlado Čech drums, percussion

  77 年発表の第五作「Svitanie」。 活動再開後の作品のようだ。 内容は、テクニカルなジャズロック・アンサンブルにシンフォニック色を加えた大傑作。 技巧的ながらもブルージーなグルーヴのあるギターとオルガン、シンセ、エレピと多彩なキーボードが縦横無尽に活躍している。 そして技巧もさることながら、すべての曲に共通する独特の哀感がいい。 英国ロックに近い豊かなサウンドでありながらこの哀感が明らかに英国のものとは異なるのだ。 聴きものはさまざまな場面をドラマチックに綴ったタイトル大作。 ジャケットは CD のもの。

  「Vysoka Stolicka, Dlhy Popol」(10:12)非常にテクニカルであると同時にシンフォニックなジャズロック・インストゥルメンタル。 オルガンとギターのユニゾンによるクラシカルなテーマと、ジャジーなソロの呼応から発展した精緻なアンサンブルが走る痛快なナンバーだ。 キーボードが非常にクラシカルであり、ギターもブルージーな表現を見せることから、技巧的なアンサンブルながらも歌心が感じられる。 音はきわめて明確であり、各パートが必要十分な役割を果たしている。 何気ないようだがこれは相当な演奏力である。 分厚く塗り込めることがシンフォニック・ロックではないということを再認識させられる。

  「Ej, Pada, Pada Rosenka」(6:39)エモーショナルにして切れのいいギターに導かれる泣きのバラードの名品。 伴奏のチャーチ・オルガンによる気品ある余韻とギターのフレーズに漂う哀愁はきわめてブリティッシュ・ロック調である。 基本的にメロディアスな曲だがここでも各パートが明確なフレージングでみごとなまでのアンサンブルを見せる。 エンディングのヴォーカル・パートへ入る直前、インストゥルメンタルが一瞬テンション高く舞いあがるところがみごと。

  「V Sobotu Popoludni」(4:11)前曲から切れ目なくインプロヴィゼーション的なイントロダクションに入る。 次第にクラシカルなキーボード・アンサンブルへと収斂し、やがてシンセサイザーの電子音が印象的な演奏へ鋭く変化してゆく。

  「Svitanie」(19:25) ヴォーカルも交えて YES 的といってもいいような構築美を持ったドラマチックな大作。 スーパーな技巧の持ち主が、勢いだけではなくコンセプトを中心にしてその情景に必要なサウンドを練り出して彩ったアンサンブルだけに、抑制された端正な美しさがあり、内に秘めたエネルギーもすさまじい。 時おりそのエネルギーが我慢しきれないようにアコースティック・ギターの超絶プレイや、エレキギターのブルージーなソロに一気に迸り出ている。 ヴォーカルは原語であり、味わいある響きを持っている。 構成はスペイシーなアンサンブルから中盤ハードなロック・インストゥルメンタルを繰り広げ、再び雄大な広がりを感じさせる演奏へと回帰するというもの。 静かでカラフルなアンサンブルが周辺から次第に動きを見せ始め、ロックンロール風のギターへと飛び込んでゆく中盤のスリルがすばらしい。

  「Golme」(6:47)ボーナス・トラック。 ブルージーなギターが活躍するハードかつメロディアスなヴォーカル・ナンバー。 クラシカルなオルガンに彩られた引きの哀愁に満ちたヴォーカル・パートが切ない。


  クラシックや教会音楽の影響を感じさせる本格的なキーボード・ワークと、シャープなギターが攻め引きを心得たプレイで駆け巡ってゆくシンフォニックなジャズロック。 タイトなドラムス、硬質なベース、ピッキングでエネルギッシュに弾きまくるギターそして技巧的なキーボードとくれば YES になってしまうが、YES がロックンロールをベースにした構築美を売りにしたグループとするなら、こちらはもっとジャズ的で即興的なものを根っこにもつシンフォニック・ロックである。 RETURN TO FOREVER のようなテクニックでハードロックを演っているといえばいいのだろうか。 一発録り風の迫力というかライヴな生々しさが前面に出ている。 テクニカル・プログレッシヴ・ロックの超一級品。 ブリティッシュ・ロック調の哀愁も漂わす逸品である。

(OPUS 91 2629-2 311)

 Svet Hledacu
 
Radim Hladík guitar
Lešek Semelka Micromoog, piano, celesta, Horner clavinet, wind, vocals
Oldřich Veselý ARP Omni, Micromoog, piano, Horner clavinet, vocals on 1-5
Vlado Čech drums, percussion, wind

  79 年発表の第六作「Svet Hledacu」。 前作以来、ベーシストの脱退とキーボーディストの再加入があった模様。 内容は、ギター、キーボードがハイ・テンションで突き進む演奏に男性的なヴォーカルを交えた、ほぼ前作と同様のテクニカルかつハードなもの。 ただし、ヴォーカルの比重が増し、全体にややメロディアスになったようだ。 特に、新キーボーディストの作品には AOR テイストが感じられる。 個人的には 70 年代末のなつかしい音である。 まとまりと高い完成度をもつアンサンブルは、もはや、ハイテクがそう聴こえないレベルにまで達している。 ハードロック、歌もの、フュージョンすべてを盛り込み、神秘的なエキゾチズムのスパイスを効かせた作品だ。 ボーナス・トラックはサザン・オールスターズ風のロック歌謡。

  「Za Krokem Zen」(11:41)
  「Hledam Sve Vlastni Ja」(4:11)
  「Rajky」(7:12)
  「Zmoudreni Babim Letem」(8:43)
  「Zazrak Jedne Noci」(11:46)
  「Fotka」(5:31)ボーナストラック。
  「Ptaky Kdyz Krouzkujou Poustej」(3:49)ボーナストラック。
  「Saty Z Satku」(4:05)ボーナストラック。
  「Nerad Mam Rano Dym」(4:07)ボーナストラック。
  「Zena V Okne」(4:06)ボーナストラック。
  「Zname Se Dal」(3:14)ボーナストラック。

(BON 494002 2)

 33
 
Radim Hladík guitar, ARP Avatar guitar synthesizer
Lešek Semelka vocals, Micro Moog, Multi Moog, Korg poliphonic Ensemble
Vladimir Čech drums, percussion

  81 年発表の第七作「33」。 最終作。 オルドリッチ・ヴェセリは再脱退、 SYNKOPY を率いることになる。 内容は、あいかわらずの重量感あるエモーショナルなテクニカル・ロック。 哀愁をたっぷり盛り込んだ男臭いヴォーカル、ブルージーなタメと抜群のキレが共存する卓越したギター、クールで硬質なシンセサイザーらによる、悠然と構えた雄々しい作風である。 ジャズロックというにはあまりにハードでブルージーであり、ハードロックというにはうねりとシンフォニックな広がりがある。 一歩一歩踏みしめるような独特のミドル・テンポが特徴だ。 ねじ伏せるような泣きのギターのパワーと無機的に輝くシンフォニックなキーボード・サウンドの取り合わせは、この時代の東欧ロック独特の味わいであり、本作品はその代表格といえる。 すばらしいのは、全盛期の P.F.M と同様に、卓越した演奏技術にとどまらないドラマティックな楽曲構成があることだ。 A 面の二曲をハラディクが作曲、B 面の二曲はスメルカが作曲。 全体として、前作よりもハードでエッジの立った演奏になっており、プログレ・ファンには「Svitanie」に続いてお薦め。 最終曲冒頭のギターには思わず鳥肌が立つ。 ボーナス・トラック 7 曲付き。 いかにも「80 年代」な作品にも挑戦していたことが分かる。


(BON 499746 2)


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