狂えるアラブ人アブドゥル・アルハザルが邪神からインスパイアされて書き残したといわれる邪教の書物。 内容は、この世界の成り立たせた「大いなるものども」の歴史であり、彼らの用いた邪悪な秘法についても言及がある。 「ナコト写本」「ヴォイニッチ原稿」などと並ぶ世界的な謎の書物の一つ。 原本は既に失われ、幾つかの写本が米国マサチューセッツ州立ミスカトニック大学などに、厳重保管されているという。