THE MANDALABAND

  イギリスのプログレッシヴ・ロック・プロジェクト「THE MANDALABAND」。 デヴィッド・ロール作曲の「Om Mani Padme Hum(曼陀羅組曲)」を演奏するために、マンチェスターのスタジオ・ミュージシャンによって結成された。 作品は二枚。2009 年三十年ぶりの第三作「BC-Ancestors」発表。

 BC-Ancestors
 
David Rohl vocals, keyboards, orchestration
Ashley Mulford guitars
Kim Turner keyboards, drums, prcussion
Troy Donockley pipe
Wooly Wolstenholme keyboards, vocals
Jose Manuel Medina keyboards
Sergio Garcia Lajo acoustic guitar
Craig Fletcher bass
Marc Atkinson vocals
Geoffery Richardson viola

  2009 年発表のアルバム「BC-Ancestors」。 MANDALABAND III 名義による三十年ぶりの新作である。 内容は、管弦楽とキーボード中心のバンド演奏を動員したダイナミックで荘厳なシンフォニーである。 エキゾチックな(汎欧的な、ケルティックなというべきでしょうか)神秘性もたっぷりと盛り込まれており、全体のイメージはワールド・ミュージック志向のあった昔の VIRGIN レーベルのカラーといえば通りがよかろう。 管弦絵巻であった第二作のファンはもちろん、ギターのリードするバンド演奏のキレも十分なので第一作のファンにもアクセプタンスはありそうだ。 デヴィッド・ロールのノーブルなヴォーカルは CAMEL のアンディ・ラティマーがうまくなったように聴こえる。 そう思うと全体の作風も近年の CAMEL(というかその源流である PINK FLOYD) によく似ているような気がする。 つまり、第二作にあったようなポップなまろやかさよりも、儚げでブルーな味わいが勝っている。 これこそが経年変化なのだろう。

  「Ancestors
  「Eden
  「Nimrod
  「Shamsu-Har
  「Karum Kanesh
  「Beautiful Babylon
  「The Songs Of Anak
  「Aten
  「Ozymandias
  「Solomon The Wise
  「Akhiyawa
  「The Wine-Dark Sea
  「Elissa
  「Roots

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 Mandalaband
 
David Durant vocals
Asbley Mulford electric & acoustic guitar
John Stimpson bass, acoustic 12 string guitar
Tony Cresswell drums, timpani, tubular bells
Vic Emerson piano,organ, Moog, clavinet, Fender rhodes, claviolines, glockenspiel
The London Chorale choir
 strings

  75 年発表のアルバム「Mandalaband」。 デヴィッド・ロールが 73 年に作曲したのが本作のタイトル組曲。 グループはこの作品を演奏するために結成された。 さて、ジャケットの鉄条網にひっかかったマンダラの布が象徴するのは、大国覇権による少数民族国家侵略政策。 本作のテーマは、この大国の傲慢な行為を告発することである。 組曲「Om Mani Padme Hum」から他の四つの作品まで、全曲このテーマに貫かれているようだ。 サウンドは、コラール、弦楽オーケストラを盛り込んだスケールの大きなシンフォニック・ロック。 キーボードを駆使し、ジャズ、クロスオーヴァー調の演奏も交えた雄大な演奏である。 優れたテクニックをもったスタジオ・ミュージシャンが、名スコアを得て活き活きした演奏を見せる。

  「Om Mani Padme Hum(曼陀羅組曲)」四部からなるドラマチックな大作。 テーマは、1950 年代の中国によるチベット侵略を告発するというかなりヘヴィーなもの。

  「Movement One」(7:46) ミステリアスなイントロダクションから一転、シャープなアンサンブルが走り出す、胸のすくようなオープニング。 弦楽とシンセサイザーが雄大な流れをなし、ヴォーカルとコラールが朗々と響き渡る。 メロディアスなハードロック調ギターによる間奏/オブリガートも爽快。 この流麗なアンサンブルを支えるのが、重量感あるリズム・セクションである。 特に、シャープに叩き捲くるドラミングが強烈。 スピードと力強さに満ちた演奏だ。 中盤からは、ミドル・テンポで格調ある弦楽オーケストラと雄々しきヴォーカル/コラールがせめぎあう、ファンタジックな曲想となる。 燃えるような正義感/理想の希求といった力強いメッセージを感じる。 ヴォーカル・メロディは、エキゾチックな響きをもつ。 おそらくチベット語なのだろう。 すべてがクライマックスへと翔け続ける。 ムーグのファンファーレ。 幾重にも層をなす優美な旋律と、勇ましい演奏が純粋な感動を呼び覚ます第一楽章。

  「Movement Two」(4:34) ピアノのイントロが鮮烈。 そして、ティンパニやパワフルなリズム・キープ、グロッケンシュピールとパーカッションがフィーチュアされる。 続くピアノ・ソロは、タイトなドラムスと敏捷なベースの動きに支えられて、スムース・ジャズ調の演奏である。 ハモンド・オルガンのアクセントが活きており、軽やかなスネアの連打とめまぐるしいベース・ランニングが気持ちいい。 中盤からは第一楽章同様、弦楽奏とギターがヘンデルを思わせるシンフォニックな盛り上がりを見せる。 メロディアスなギターもいい。 ジャジーな演奏で変化をつける第二楽章。

  「Movement Three」(3:29) 男性的で厳かな聖歌調ヴォーカルを暖かみあるエレピとシンフォニックな弦楽が包み込む。 朗々たるテナー・ヴォイスは、モーツァルトの歌曲のようだが、言葉はチベット語のようだ。 ストリングス・シンセサイザーの優美なメロディ。 そして、弦楽をバックに伸びやかに歌うギターは、BARCLAY JAMES HARVEST のジョン・リーズを思わせる(次作には実際参加する)。 ファンファーレ風のムーグ・シンセサイザーと弦楽がとけあった、きめ細かい音の流れがいい。 ややイージー・リスニング調のところもある。 華麗な宮廷円舞を思わせるクラシカルな第三楽章。

  「Movement Four」(4:56) オルガンの余韻を経て、ジャジーな演奏が復活、弦楽伴奏でメロディアスなギターがリードするオープニング。 ファンタジーから目覚めたような、現実感のあるロックである。 弦楽にはベートーベン調の深刻さあり。 ギターによるハードロック調の奔放なプレイは、弦楽と反応しあいながら、次第に高揚してゆく。 リズム・セクションも緻密なプレイをみせる。 がっちり組んだ緊密なアンサンブルだ。 ギターによるしなやかなプレイが続き、オーケストラがスリリングなテーマを繰り返す。 相反するようで、しっかり意識し合うバンドとオーケストラ。 フィナーレは、リタルダンドからヴォーカルとコラール、管弦楽すべてが重なりあい、甘美な天上の音楽を再現する。 シンセサイザー・トランペットによる神々しきファンファーレ。 コラールは天高く響き渡り、気高き響きとともに、壮麗なるエンディング。 ギターを軸にしたタイトな演奏とオーケストラが合流する、大団円の第四楽章。
  管絃楽と多彩なキーボード、ハードロック調ギターらによるシンフォニック・ロック巨編。 手数が多い軽めのドラムスも、オーケストラや大仰な曲展開との相性はいい。 途中、ジャズ演奏などで巧みに変化をつけながら、最後まで楽しませてくれる。

  「Determination(終焉)」(5:49) スピード感溢れるハモンド・オルガンがフィーチュアされたアグレッシヴなテクニカル・ロック。 8 分の 5 拍子で弾け飛ぶタイトなドラムスと、鋭くリフを刻むベースのリズム・セクションが冴えわたる。 ドラムスは凄い迫力。 ギターは、シャープなバッキングからヘヴィなソロまで、ワウを使ってひた走る。 ハードロックなのでプレイも活き活きとしている。 激しく攻め暴れた後、終盤ゆったりしたテンポで出直し、再び、次第にエキサイトしてゆく。 組曲とはうってかわって、ブリティッシュ・ロックらしいブルージーでハードな作品。 ヴォーカルはシャウトも見せる。 イタリアの GOBLIN にありそうな曲だ。 名作。

  「Song For A King(国王に捧げし歌)」(5:19)BARCLAY JAMES HARVEST のようなソフトなメロディによるポップ・チューン。 ヴォーカルはやや地味だが、ノーブルで丁寧なイギリス英語がリチャード・シンクレアを思わせる。 ピアノ、ムーグ・シンセサイザー、弦楽中心のアンサンブルは、優美にして気品溢れる。 いわば RENAISSANCE の男性ヴォーカル版といったところ。 ファンファーレ風のムーグ・シンセサイザーやさりげないギターのオブリガートが、いい感じだ。 アンサンブルもヴォーカルとともに巧みに表情を変えてゆく。 間奏のメロディアスなギターとムーグのハーモニーもいい。 ここでも、多彩なドラミングがアクセントをつけている。 クラシカルで品のいい作品だ。 英国ロックらしい作品です。

  「Roof Of The World(パミールの烽火)」(4:30) スピーディで雄大なシンフォニック・ロック。 ギターとシンセサイザーをリードに、微妙な起伏をつけつつ疾走する迫力溢れる演奏だ。 弦楽も分厚く演奏を彩る。 ヴォーカルは男性的な力強さを発揮。 メロディは西部劇映画のサントラ調。 サビのドラマチックなメロディが耳に残る。 ここでも、終盤で一旦沈み込み、再び駆け上がってゆくという、得意の痛快なアレンジである。 ハードロック・ギターが縦横無尽のソロで突っ走る。 このギタリストは、さまざまなプレイヤーの影武者として活躍した腕自慢ではないかと邪推。 痛快な作品だ。

  「Looking In(黎明)」(4:42) エレピの伴奏によるジャジーでロマンチックな AOR 調ナンバー。 母音のていねいな膨らませ方に特徴のあるソフトな歌唱は、どうしてもリチャード・シンクレア調である。 ドリーミーなエレピは、かなりモロな感じ。 品のあるヴォーカルと伴奏からすっと前に出て存在を主張する弦楽が演奏に重みを加えている。 リズム・セクションも丹念なプレイである。 ジャジーでリラックスした雰囲気が横溢しており、やおらストリングスが盛り上げるエンディングは若干野暮ったいかもしれない。 後に SAD CAFE として転身する素養を感じさせる作品。


  「曼陀羅組曲」はお経をブツブツいうような曲ではないかと想像していたため、実際のテクニカルなシンフォニック・ロックとのギャップに唖然とした。 メインの組曲は、テクニカルなインストゥルメンタルを主にした内容であり、時代が時代なだけにクロスオーヴァー・テイストも若干ある。 それにしても、こういう政治色濃いテーマを選んだ理由は何だったのだろうか。 73 年当時は、ロックに政治的なメッセージを込めるだけのリアリティがあったのかもしれない。 日本でしか売れなかった理由は、英語圏では歌詞の政治性が抵抗を呼んだのではないだろうか。
  サウンドは、弦楽オーケストラ、コラール、キーボードとメロディアスなギターらによる技巧的なシンフォニック・ロック。 ギターは、ハードロックのスタイルながらも、よく歌いかつドライヴ感もある好プレイである。 またリズム・セクションは、ジャズロック調の手数と硬質な音でスピーディなテンポを叩き出しており、メロディアスに流れがちな曲調をしっかり引き締める。 テクニック、楽曲ともに高い水準の作品だ。 練りに練られた楽曲とスタジオ・ミュージシャンの的確なプレイが結合した大傑作ともいえるだろう。 とにかく全パートがすばらしい演奏をしている。
  組曲以外の 4 曲も、それぞれに特徴豊かな好ナンバーである。 特にテクニックを活かしたスピーディなナンバーは迫力満点。 どの曲も音使いやテンポ/音量の変化が巧みであり、ドラマチックな作品になっている。
  テーマはヘヴィだが、音楽として幅広い娯楽性をもつ作品である。 BARCLAY JAMES HARVEST がテクニカルかつ熱気をもつとこんな感じになるかもしれない。

(EDCD 343)

 The Eye Of Wender


John Lees guitarsJimmy McDonnell guitarsSteve Broomhead guitars
Norman Barratt guitarsTony Spath oboe, cor anglaisLes Holroyd bass
Pete Glennon bassNoel Redding bassAlf Tramontin bass
Ritchie Close keyboards, scoreDavid Rohl keyboardsWoolly Wolstenholme keyboards
Mel Pritchard drums, percussionsRichard Scott recordersPhil Chapman flute, alto flute, sax, fifes
Kim Turner drums, percussionsDavid Hassle drums, percussionsGerry Murphy uilean pipes
Andy Crompton tromboneMike Carlton tromboneDave Gorton trombone
Micky Purton French hornRussel Hayward French hornPual Bryan Farr French horn
Andy Wardaugh trumpetMartin Lawarence glasses, chorusGraham Gouldman bass, vocals, chorus
Mark Gilbanks trumpetKevin Godley vocalsPaul Young vocals
Eric Stewart vocalsMaddy Prior vocalsJustin Hayward vocals
Friday Brown chorusLol Creme chorusHalle Orchestra strings
Phil Chapman orchestra scoreTerry Davies orchestra score The Gerald Brown Singers choir 


  78 年発表の第二作「The Eye Of Wender」。 内容は、デヴィッド・ロールによる空想物語を主題としたコンセプト・アルバムであり、BARCLAY JAMES HARVESTTHE MOODY BLUES のジャスティン・ヘイワードらをメンバーとして迎えた、新プロジェクトとして制作されている。 前作のメンバーは、すでに別グループを結成しており、本作には参加していない。 したがって、グループとしての一体感あるアンサンブルよりも、ゲスト・プレイヤーと管弦楽をフィーチュアした、ファンタジックかつスケール感のある描写的な演奏に重きがおかれている。 テクニカルな演奏を期待すると外されるが、いわゆる叙景的なサウンドによるコンセプトものと思えばかなりの出来である。 各曲とも 4 分程度ながらも、それぞれに特徴をもち、次々とシーンが流れてゆく。 あたかも挿し絵の美しい書物を読むようだ。 そして、ファンタジックでシンフォニックななかに、適度なポップさやジャジーなフィーリングがある。 こういったところが、英国ロックの懐の深さといえるだろう。
  ゲストのプレイでは、ジャスティン・ヘイワード、マディ・プライア、10CC といった多彩な面々のヴォーカルや BARCLAY JAMES HARVEST のジョン・リーズのギターなどが目立つ。 マイナーどころでは、元 GRAVY TRAIN のノーマン・バラットがギターで参加。 また、音は目立たないが、BARCLAY JAMES HARVEST のウリー・ウォルステンホルムがメロトロンを駆使しているようだ。(ウリー・ウォルステンホルムは、BJH 脱退後、このプロジェクトの他のメンバー二人とともに、新グループを結成する) オーケストラとバンド・アンサンブルがバランスよくとけあった耳に優しいサウンドは BGM にも向いている。 ジャケットは、上が RPM からの旧版 CD、下が現行の WEA からの CD。

  「The Eye Of Wender(魔石ヴェンダー)」オーケストラと BJH フル参加のテーマ曲。 インストゥルメンタル。 ペール・ギュントを思わせるフルート、木管らによるイントロが美しい。 終盤はかなりヘヴィな曲調へと進みギターがフィーチュアされる。

  「Florian's Song(フローリアンの歌)」エリック・スチュアートのヴォーカルをフィーチュアしたロマンティックなナンバー。 ドラマチックな弦楽とジャジーなギター、ピアノが支えるブリット・ポップである。

  「Ride To The City(ライド・トゥ・ザ・シティ)」管弦楽とドラム・ビートによる力強い演奏を貫いてサックスがしなやかに流れる。 ジャジーな THE ENID といったところ。 インストゥルメンタル。

  「Almar's Tower(アルマーの塔)」インストゥルメンタル。 ボイス・コントロール・ギター、シンセサイザー、シンセサイザー・パーカッションによるユーモラスな間奏曲。

  「Like The Wind(風の如く)」マディ・プライアの透明感あふれるヴォーカルをフィーチュアした賛美歌風のナンバー。 タイトル通り吹きすさぶ風のような弦楽がヴォーカルを支える。 地鳴りのようなドラムス、重厚な男性コラール。

  「The Tempest(大嵐)」シンセサイザーを駆使して描く嵐と雷鳴。 インストゥルメンタル。

  「Dawn Of A New Day(新たなる夜明け)」ジャスティン・ヘイワードの甘いヴォーカルをフィーチュアしたメロディアスかつシンフォニックなナンバー。 彼が歌うと THE MOODY BLUES に聴こえる。 雲を染めて上る太陽と透き通る空気をイメージさせる。 フィオナ・パーカーの問いかけは女神のよう。 間奏のパイプがすてきなアクセントになっている。

  「Departure From Carthilias(カーシリアスからの脱出)」オルガン、ストリングス・シンセサイザー、フルートのテーマが、追いかけあいながらマーチのリズムとともに歩んでゆく。 厳かなファルセットのコラールが高まるも、アコースティック・ギターとピアノでクール・ダウン。 ジャジーなエレキギターとピアノと教会風のコーラスの対比もおもしろい。

  「Elsethea(大海蛇)」グレアム・グールドマンのヴォーカルをフィーチュアした 10CC によるヘヴィ・チューンのような作品。 分厚い音ながらもあちこちひねくり回したイメージである。 クラヴィネットが印象的。

  「Witch Of Waldow Wood(ウォルドー-森の魔女)」ケヴィン・ゴドレイのヴォーカルをフィーチュアした悲劇的なシンフォニック・バラード。 大迫力の管弦楽、たおやかな木管アンサンブル、そしてジョン・リーズのギターも前面に出て、分厚い音で盛り上がる。 重厚に高まるだけに、「引いた」ときのフルートやシンセサイザーの何気ない音がとても効果的だ。

  「Silesandre(サイルサンドラ)」ポール・ヤング(SAD CAFE)のヴォーカルをフィーチュアしたシャフル・ビートのリズミカルで勇ましい作品。 管弦のゴージャスなオブリガートやピアノなどあたかも男声の RENAISSANCE のよう。

  「Aenold's Lament(イーノルド王の嘆き)」哀愁を帯びたピアノ・ソロ。うっすらと漂うコ・アングレズ。はかないコラール。

  「Funeral Of King(王の葬列)」 前曲のストリングス、コラールの流れる上で力強いギター、サックスが歌い上げる。 リズムもパワフルだ。 あまり葬送というイメージはない。

  「Coronation Of Damien(ダミエンの戴冠式)」明るさを取り戻したピアノの調べ、そしてオプティミスティックに響き渡る合唱。 カーテン・コール風のにぎやかで暖かな演奏は、神秘的なシンセサイザーへ吸い込まれてゆく。

  なお本 CD にはボーナス・トラックとして、前作のタイトル組曲「Om Mani Padme Hum(曼陀羅組曲)」が収録されている。

(RPM 105)


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